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2016/06/16

見せ車かそうでない車か

些細なことだが、一般的に高級な車に乗っていると羽振りが良いとみられること。

これは商売人としては損だ。特に工務店関係はいろんな目で社長の車を見られるという

傾向にある。お客さんのところへはボロボロの商用車で出かけるという社長もいる。

つまり、儲かっている風に見られたくないことの現れ。これって日本社会の残念な

ところ。カフェをやっているといろんな人間模樣が見えてくる。例えばネットワーク

ビジネスをやっている人は羽振りの良さをお客に見せるためにクロージング時は高級車に

乗ってやって来る。つまりブラックのポルシェである。このビジネスをやればこんなに儲か

るという証として。見え見えなのだけれど、人は品物に騙される。スポーツをしなくても4

駆のSUVに乗っていればスポーティでアウトドア派に見られる。スポーツカーは時代が変わ

れど、モテるための重要なファクターに変わりはない。自動車王国ドイツではその記号的

要素が顕著だ。成熟した国、ドイツでは無料の高速道路で国境を越え、どこまでも遠くへ

行ける。車は虚勢を張るものではなく、大切な人を安全に疲れずに遠くへ運ぶ道具なのだ。

一方学生はどこの国でもお金がない。バイトして中古車を買い、友達とシェアしながら貧乏

旅行する。だから学生が乗る車はとびっきりおんぼろのイタリア車かフランス車か日本車

だ。その姿が可愛くもあるし、おしゃれだし、お金で解決してないところがクールでもある。

うちのカフェではそんな幅広いお客さんの層が間近のテーブルに同居する人間交差点

でもある。

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