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2018/08/11

ドイツ人と労働

今の著者の会社は従業員が家族以外にいないけれど、以前は5人いた頃もあった。

小さい会社だから就業時間に社員を縛るのではなく、結構ゆるい労働体制だったと思う。

子供の授業参観や運動会、伴侶が風邪をひいた時や、家族旅行など、申告さえ

してもらえば一ヶ月の労働時間などどうでも良かった。こんな事を書くと労働基準局から

目玉を食らいそうだが、日本の雇用はまず先に労働がある事が原則。欧米では逆に家庭が

優先させられる。近頃皆が敏感になっている「ブラック」、「長時間残業」など欧米では

まず、考えられないことだ。

寝る間を惜しんで仕事する。

休日返上で仕事する。

昼飯も食べず仕事する。

休みがないくらい忙しい。

夜はいつも帰りが遅い等々・・・。

休みは仕事で疲れて寝ているだけ・・・・なんて寂しい。

これらの表現は現代にあって不思議なくらい違和感がある。少なくとも僕にとっては。

ここらで日本人の就労感を変えて行かねばなるまい。

経営側は今の労働時間を半分にしたって生産性が半分になるとは思っていないだろう。

むしろ変わらないくらいだと思う。大企業に身を置いた身だからそう思う。

日本も欧米並に労働と生活が一体化すべきなのだ。

アウシュビッツの門に掲げられた有名な文言、”Arbeit macht Frei”、その意味は

「労働は自由をもたらす」。多くのドイツ人が戦後、これをアンチテーゼとして

家族主義の自由を追求してきた結果が今の欧州を形作っている、と言っても

過言ではない。


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